金沢国際ホテル

婚礼料理

不易流行

この地の厳しい気候や環境だからこそ育まれる
“大地と海の恵み”
冬にたっぷりと山に積もった雪は
春になると森に貯えられた
養分とともに溶けて流れ出す
その流れは水田を潤し 川に棲む魚を育み
豊かな海をつくる
地中に染み込んだ水は伏流水となり
一年中枯れることのない豊富な湧き水となり
料理はもちろん 金沢で盛んな酒づくりにも欠かせない
その清らかな水は 山のほとりにあるこのホテルを創業以来
様々な形で潤してくれている
この地で生まれ 多くの方に育てていただいた
金沢国際ホテルは
この恵みをしっかりと活かしながら
伝統的な技法を大切に 新たな表現を模索する

「不易流行」

かえるものとかえないものを見極め
地の恵みに感謝し
命を紡ぐものとしての食を今日も追及していきます

小宮 克敏

和食調理統括調理長

小宮 克敏

料亭で料理の基本を学び、
その腕が創り出す料理は
繊細さと豪快さを兼ね備え
お客様のご要望の一歩先を
見据え生み出される

料理で“楽しい”をつくる

料理で“楽しい”をつくる

宴とは 美味しい=楽しい
料理と人が作り出す雰囲気が大切
そのために料理人は素材選びから作り込みまで
お客様に対面する前から工夫と努力を“楽しむ”
シンプルな仕事にこそ魂をこめる
そうして命を吹き込んだ料理を笑顔で届け
料理人が宴そのものを演出する

料理に“命”を吹き込む

料理に
“命”
を吹き込む

内田 純

加賀料理「加能」調理長

内田 純

父親に憧れ 謙虚に真面目に
日々腕を磨き続けてきた
ストイックな性格が生み出す料理は
伝統の中にも新しさを感じる

終わりなき道

終わりなき道

父親が魅せる職人としての背中に強烈な憧れを抱き
自分も技の道で生きたいと腕を磨き20余年
料理の道にはこれでいいという“答え”はない
今でも毎日自分の腕を疑い 確認しながら前に進む
自分の道が間違っていなかったことを教えてくれるのは
お客様からいただく とびきりの笑顔
そのために 一日も休まず手を抜かない
自分自身の日々がある

唯々ひたむきに技の道を

唯々
ひたむきに
技の道を

物語を紡ぐ

物語を紡ぐ

コース料理にはストーリーがある
地産地消を大切にすることで物語の背景を固め
主役となる食材たちをお皿の上で
組み合わせデザインしていく
素朴な食材はその良さを、
変化する食材は調理法により引き出す
そうして完成した物語を届け
お客様に共感していただいた時
作り手として最高の喜びを感じる
お客様に喜びや感動をあたえる物語を作り続けたい

食材をお皿の上でデザインする

食材を
お皿の上で
デザインする

食材をお皿の上でデザインする
宮北 孝明

洋食調理統括調理長 兼
鉄板焼「高尾」料理長

宮北 孝明

料理に真っ直ぐ向き合う日々の研究心と
仲間からの刺激をクリエイティブの源とし
次々と新しい料理を生み出していく

両極端の共存が生み出す料理

両極端の共存が生み出す料理

私の目指すホテルは
5年・10年と年を重ねて通っていただける場所
今日はどんな料理が出てくるのかとワクワクしながら…
心のこもった料理は
お客様の手元に届いた瞬間に喜びを与える
そんな新しく・美味しい料理を作るためには
バランスが大切
基本と応用 伝統と挑戦 新しさと古さ
この“両極端の共存”こそが
料理に絶妙なバランスを生み出し
驚き・感動・喜びを生み出す

受け継ぐ
創り出す

受け継ぐ
創り出す
両極端の共存