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挙式スタイルの違い&特徴について

金沢国際ホテルのブログをご覧の皆様こんにちは!

 

★いつもブログご覧いただき、誠にありがとうございます★

         

現在、日本で行われている主な挙式スタイルは「人前式」「キリスト教式」「神前式」と言われています。


結婚式を挙げようと思うと、必ずこの挙式スタイルをどうしますか?と聞かれるタイミングがあると思います。
ほとんどのお客様が仰ることは、「どんな違いがあるかよくわからないので、話を聞いて自分たちに合ったスタイルにしたい」という言葉です。


本日は、金沢国際ホテルで行うことが可能な「人前式」「キリスト教式」「神前式」の、それぞれの特徴についてご紹介させていただきます。


これから結婚式を挙げられる方や、今現在ご準備を進めている方が、挙式スタイルを選択する上で意味合いや背景へ理解を深める参考にしていただければ幸いです。
(意味合いや背景成り立ちは諸説ございます。ここでは金沢国際ホテルで独自にまとめた内容をご紹介させていただきますので、あくまで一般論としてご参照いただければ幸いです。)


【挙式スタイルの違い、特徴と内容について】
細かく見ていくと様々な違いや特徴がありますが、大きな違いとしては【誰に誓うのか?】という前提の違いがあると思います。


「人前式」は字のごとく人の前で挙げる式。参列いただいたご家族やご友人が挙式の証人となり、大切な皆様の前で誓いを立てます。


「キリスト教式」「神前式」はそれぞれの神仏に誓いを立てるので、牧師、神職に対して誓いを立てます。


■人前式
宗教色のないこの挙式スタイルは、参列者(招待客)を証人とする誓いの儀式で、式次第から会場にいたる全てに決まりがないため、オリジナリティの高い挙式ができます。
宗教的な問題を回避する目的で選ばれる形式でもありますが、実際には儀式というよりも自分たちらしさを出せる、神様ではなく大切な人に誓うというスタイル、堅苦しくない雰囲気で行える等の理由から選ぶ方が多いスタイルです。

■特徴
・行う主な場所:挙式会場
・行う主な衣裳:和装、洋装 問わず
・立ち位置:招待客と向かい合うスタイル
・司式者:司会者
・参列者:親族、友人、そのほかも可(参列者が式の証人となる)
・挙式のもつ意味:神仏でなく列席者に誓いをたてる
・特徴:宗教色なく、特定の決まりもないためオリジナルの進行、演出的な要素を盛り込める
・音楽:BGM、生演奏など自由(式場による)
・アイテム、演出:オリジナルの誓いの言葉、結婚証明書等

■式次第(決まりがないため内容は様々ですが、一般的な式次第は以下の流れとなります)
1)参列者の入場
2)新郎新婦の入場
3)誓いの言葉
二人で考えた誓いの言葉を読み上げる など
4)指輪の交換
5)結婚証明書署名(新郎新婦、立会人代表)
6)承認(参列者)
7)結婚宣言(司会者)
8)新郎新婦退場
9)参列者の退場


■キリスト教式
現在において最も人気のある挙式スタイルがキリスト教式です。
キリスト教には「カトリック」「プロテスタント」「イギリス国教会」「東方正教会」の4つの教派が知られていますが、そのうちカトリック教派とプロテスタント教派が圧倒的に多く、日本のホテル・専門式場で行われているほとんどがプロテスタント教派の挙式です。

本来キリスト教式は宗教的な意味合いをもった挙式ですが、日本においては、ウエディングドレスやバージンロード、独立型のチャペルなど、映画に描かれるような憧れの花嫁像の実現のため、この挙式スタイルを選ぶ人が多いようです。
キリスト教式は日本人が実施する挙式スタイルの7割程のシェアを占める、一般的で馴染みのある挙式スタイルと言えます。

■特徴
・行う主な場所:教会、婚礼施設内のチャペル、そのほかも可
・行う主な衣裳:ウエディングドレス+ヴェール
・立ち位置:牧師と向かい合い、招待客に背を向けるスタイル
・司式者:牧師
・参列者:親族、友人、そのほかも可
・挙式のもつ意味:結婚は二人の愛情によって成り立ち、神の祝福を受ける
・特徴:教会によっては信者でなければ利用できない場合や、離婚再婚が認められない等も宗派によってはあるようです。
・音楽:聖歌隊、オルガン(オプションとしてトランペットやフルート、ゴスペルシンガーなど)
・おもなアイテム、演出:結婚証明書、讃美歌、生演奏など

■式次第(プロテスタントの場合の一般的な流れ)
1)参列者の入場、着席
2)前奏
3)新郎新婦の入場
新郎が先に入場し聖壇の前で新婦の入場を待つ
新婦父と腕を組んだ新婦が入場し、聖壇前で新婦父は新婦を新郎に渡す
4)讃美歌合唱
5)聖書朗読、祈祷
6)式辞
7)誓約
牧師は新郎新婦に対し、新郎、新婦の順番で誓いを問いかけ、それぞれ「誓います」と応える
8)指輪の交換、署名
新郎から新婦へ、新婦から新郎へ、それぞれ左手の薬指に指輪を贈り、指輪交換を行う
そのあと、新郎新婦、立会人、牧師が結婚証明書に署名をする
9)祈祷
10)結婚宣言
牧師は、新郎新婦のそれぞれの右手を重ね、そのうえに牧師の右手を重ねて神に祈る
11)賛美歌合唱
12)牧師による祝福(祝祷)
13)新郎新婦の退場
14)参列者の退場


■神前式
日本固有の民族信仰である神道(しんとう)のしきたりに則って行われる日本の伝統的な挙式スタイルです。
1990年代初めまでは神前式が主流でしたが、現在のシェアは1~2割とも言われています。

明治33年に大正天皇の婚儀が神前の挙式であったことから一般に広がり始め、実際に庶民が行うようになったのは戦後のこと。
正式には神社で行うものですが、ホテルや専門式場などの婚礼施設内の神殿で行われることが多くなりました。

■特徴
・行う主な場所:神社、婚礼施設内の神殿など
・行う主な衣裳:白無垢+綿帽子、色打掛、黒引き、振袖など
・立ち位置:神職の方を向き、招待客に背を向けるスタイル
・司式者:神職
・参列者 :親族のみ、挙式場の収容人数によってそのほかもOK
・挙式のもつ意味:本人達を含む親族全てが「家と家」として結びつくことを神に報告し加護を願う
・特徴:明治33年皇太子(大正天皇)の御成婚の儀式を真似たことから一般に知られ戦後一般庶民にも広がった
・音楽:雅楽(伶人(れいじん)、楽人(がくじん)、楽師(がくし)など
・おもなアイテム、演出:玉串奉奠、三献の儀、鈴の舞など

■式次第(神社によって一部内容が異なります)
1)参殿(さんでん)
2)修祓(しゅばつ)
3)斎主一拝(さいしゅいっぱい)
4)献餞(けんせん)
5)祝詞奏上(のりとそうじょう)
6)三献の儀(さんこんのぎ)
三三九度の杯のことで、神前に供えたお神酒を新郎新婦が巫女の介添えによって杯を酌み交わすこと
※大中小(3種類)の杯を小さいほうから順番に、新郎新婦が交互に注がれたお神酒を飲み干す儀式
※新郎→新婦→新郎 新婦→新郎→新婦 新郎→新婦→新郎
7)指輪交換(ゆびわこうかん)
8)誓詞奏上(せいしそうじょう)
9)玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串(榊に紙(かみ)垂(しで)をつけたもの)を神前に捧げること(=玉串拝礼)
※玉串を納めたあと二礼二拍手一礼、軽く礼をしてから下がる
10)親族杯の儀(しんぞくはいのぎ)
両家固めの杯、親族固めの杯ともいい、両親をはじめとする親族一同が杯に注がれたお神酒を同時に飲み干すこと
11)撤餞(てっせん)
12)斎主一拝(さいしゅいっぱい)
13)退場(たいじょう)

 

「キリスト挙式」「人前挙式」「神前挙式」

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